戸建てにおけるフラットフロアとは、バリアフリーの思想に基づき、家のなかの段差を減らそうという思いが込められています。
戸建ての購入を検討している方のなかには、「フラットフロアって実際どうなの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
今回こちらの記事では、フラットフロアのメリット・デメリットについてご紹介していきます。

戸建てにフラットフロアを導入するメリットとは?
実際にフラットフロアを戸建てに導入すると、以下のようなメリットを得られます。
・家庭内の事故をおさえられる
家庭内=安全と思いがちですが、実際のところ家庭内で発生した事故による死亡者数は13,000件を超えています(2015年人口動態調査)。
段差につまずいたり、転倒したりさまざまな要因で家庭内の事故が発生しているため、フラットフロアはこのような事故を防ぐために考案されました。
・数センチの段差でも大変なハンディを抱えた方や介護などに最適
若くて健康なときは問題なかった小さな段差でも、高齢者やハンディを抱えた方にとっては住みづらい空間になってしまいます。
数センチの段差をなくし、どのような方でも快適な生活を送れるのがフラットフロアのメリットです。
・子どもが小さいご家庭にもおすすめ
小さな子どもがいる場合も、段差のある場所は不便に感じるかと思います。
ハイハイやつまり立ちを始めた子どもは、目を離すと思わぬ事故につながる恐れもあり、子どもが安心して過ごせるというところも、フラットフロアのメリットです。
・毎日の掃除が楽になる
段差の少ない空間は、その分掃除が楽になります。
段差ごとに掃除機を持ち上げる必要もなく、スムーズな家事動線につながるでしょう。
・老後のリフォーム費用をおさえられる
新築時にフラットフロアを導入しておけば、老後もリフォームせず住み続けることが可能です。
戸建ては、年を取ってはじめて使いにくさを感じる部分もあるので、将来を見据えた設計をおこなうようにしましょう。
戸建てにフラットフロアを導入するデメリットとは?
戸建てにフラットフロアを取り入れると、実際に玄関の砂ぼこりの舞いやすいというデメリットが生じます。
風がそのままフロア全体に抜けていくので仕方のないことですが…
まとめ
今回は戸建てのフラットフロアのメリット・デメリットを詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
家庭内の事故を軽減し、住みやすい暮らしを実現するフラットフロアですが、メリットだけでなくデメリットにも着目するのがポイントです。
子どもから高齢者まで、みんなが暮らしやすいフラットフロアのある戸建てをぜひ検討してみてくださいね。
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