不動産相続における登記は、これまで窓口か郵送での手続きが一般的でした。
しかし最近では、インターネットを利用したオンライン手続きが普及しつつあり、自分で手続きをおこなう方が増えています。
ここでは不動産相続のオンラインをテーマに、具体的な手順や方法、おこなう際の注意点を見ていきましょう。
不動産相続をオンラインでおこなう方法
不動産相続の登記をオンラインで実施する方法は以下の通りです。
申請方法は?
不動産相続における登記は、書類の準備と申請書の作成、申請書の提出、電子署名という4つのステップを踏んでいきます。
そのなかに法務局に提出する書類(印鑑証明など)があるのですが、これらの書類はデータ化するのに時間がかかるため、電子化がすすんでいません。
そのため直接窓口へ提出してください。
申請書はオンラインで実施し、添付書類は別途窓口へ持参するという方法が、今は主流となっています。
不動産相続の登記をオンラインでおこなった際、添付書類は2日以内が提出期限です。
電子証明書が必須
オンライン手続きには電子証明書という個人情報が記された証明書も必要です。
さまざまな行政手続きがインターネット上でおこなえる「公的個人認証サービス」で取得してください。
費用はどう支払う?
そして不動産の登記には費用がかかりますが、「オンラインの場合はどのように支払うの?」と思う方も多いでしょう。
窓口や郵送の場合は収入印紙で支払うのが一般的ですが、オンライン申請の場合はインターネットバンキングなどを利用した電子納付で支払いをします。
不動産相続の登記をオンラインで実施する際の注意点
不動産相続の登記方法として、オンライン申請があるとお伝えしましたが、いくつかの注意点があります。
ソフトウエアをインストールする必要がある
オンライン申請をおこなうためには、専用のソフトをパソコンにインストールする必要があります。
行政が推奨する「登記ネット」というソフトか、市販されているソフトのどちらかを選んでください。
登記ネットは無料で利用できますが、使いにくいという声も多く、人によっては合わないかもしれません。
市販のソフトは機能がたくさんあり使いやすい反面、費用がかかるのが注意点です。
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まとめ
今回は不動産相続における登記を、オンラインで実施する方法をご紹介しました。
オンライン申請はとても便利な反面、注意点もあります。
窓口、郵送、オンライン、自分に合った方法で手続きをおこなってください。
弊社はいつも司法書士の先生にお願いしています。ご自身でおこなう事が不安な場合は司法書士をご紹介しますので、お気軽にお声がけください。
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