都市部など限られた土地に家を建てる際、狭小住宅になることがあります。
リビングや居室が狭いイメージのある狭小住宅ですが、アイデア次第で快適な空間に仕上げることが可能です。
そこで今回は、狭小住宅のアイデアはどんなものがあるのか、リビングにおけるアイデアの実例や導入時の注意点を見ていきます。
狭小住宅におけるリビングのアイデア実例
狭小住宅におけるリビングのアイデアとして、以下のような実例があります。
色味を統一させる
あまり多くの色味を使わず、色味を統一させたアイデアです。
床をブラウン、壁や天井、建具はすべてホワイトにしたシンプルなリビングは、狭さを感じない空間に仕上がっています。
アクセントクロスの導入など、色味がもっとほしい場合は、床→壁→天井の順で明るい色味にすれば、狭小住宅のリビングでも広く見せることが可能です。
縦長にする
リビングの形を縦長にすると、奥行きが出て開放感が生まれます。
ソファーやダイニングテーブルを置いてもゆとりができるので、リビングに家族みんなが集まっても圧迫感を感じません。
吹き抜けや高い天井を採用する
狭小住宅のリビングアイデアとして、多く導入されるのが吹き抜けです。
吹き抜けがあることで目線がうえにいき、「狭いのに広い」リビングに仕上がります。
天井を高くするだけでも広く感じるので、ぜひどちらかを採用してみてください。
L字型のキッチンにする
L字型のキッチンなら、狭いリビングの空間を最大限に活用できます。
対面式キッチンの場合ある程度の広さが必要ですが、L字型ならダイニングとリビングが1つの導線でつながるので、狭小住宅のリビングにぴったりです。
アイデアあふれるリビングに!狭小住宅にする際の注意点
狭小住宅におけるリビングは、設計時にいくつかの注意点があります。
防音対策をする
狭小住宅は隣地との距離が近いため、防音対策が必要です。
自分が発する音を漏らさないように、また周辺からの騒音を軽減するため、入念な防音対策をしましょう。
外壁やエアコンのメンテナンスを考える
敷地ギリギリに建てしまうと、外壁やエアコンのメンテナンス時に十分な足場が取れなくなってしまいます。
安全に作業がおこなえるようなスペースをプラニングして建築するのが理想です。
要チェック|【売買】一戸建て特集
まとめ
今回は狭小住宅におけるリビングのアイデア実例と、導入時の注意点を見ていきました。
狭小住宅でも、アイデア次第で広いリビングをつくることが可能です。
上記を参考に、開放感あふれるリビングに仕上げてみてください。
株式会社住宅ファミリー社は、東淀川区の不動産情報を多数取り扱っております。
物件の売却査定なども行っておりますので、不動産に関するご相談なら当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓















