中古の戸建てを購入する際、水道配管の状態によってはリフォームが必要になる場合があります。
そのため重要事項説明書をチェックし、水道配管の状態を把握しておくことが大切です。
この記事では中古戸建てにおける水道配管の確認点や、配置する場合の費用について見ていきたいと思います。

中古戸建てにおける水道配管の確認点はここ!
中古戸建てにおける、水道配管の確認点は以下の通りです。
・重要事項説明書にどの程度の記載があるか
水道配管に関しての内容は、建物の状態などを告知するための重要事項説明書に詳しく書かれています。
重要事項説明書に書かれていないケースが稀にあるので、中古戸建てを購入することになったら、必ずチェックするようにしましょう。
・公設管か私設管どちらなのか
埋め込まれている水道配管が、公設管か私設管どちらなのかも確認点の1つです。
公設管であれば公共団体が管理しており、私設管は民間業者が管理していることが多いです。
また私設管の場合、引き込み管の口径が変えられなかったり、リフォームに追加費用がかかったりする事もあります。
さらに引き込み管の口径は、駐車場などにある量水器を確認しましょう。
引き込まれている水道配管の口径が記載されているので、20mm以上かをチェックしてください。
築年数が経過した中古戸建ての場合、13mm管になっている場合があります(昔は13mm管が主流でした)が、水圧が弱いため現在は20mm以上が主流です。
中古戸建てに水道配管を新しく設置する場合の費用
中古戸建てを購入し、水道配管の設置をおこなうことになった場合、水道配管だけでの工事であれば10万円前後の工事費用がかかります。
配管はむき出しのままでいいのか、壁または床のどちらかを利用して設置するのかなど、設置方法により費用が異なるので注意が必要です。
また、なかを流れる液体の種類によって、設計や素材も違ってきます。
水道配管をリフォームしたり、新設したりする場合は、壁や床も取り壊すための大掛かりな工事が予想されるため、騒音や工事期間のチェックもあわせておこないましょう。
まとめ
中古戸建てを購入する際は、水道配管の状態やリフォームの有無を確認しておくことをオススメします。
重要事項説明書にどの程度の記載があるか、公設管か私設管どちらなのかなど、確認点が多く大変ですが、引き渡し後のトラブルを防ぐために必要なチェックポイントといえるでしょう。
今回ご紹介した内容を参考に、注意深く確認するようにしましょう。
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