嫌なにおいは気になりやすいものであり、部屋に悪臭が漂っているとストレスも溜まります。
毎日気持ちよく暮らすためにも、悪臭を取り除く効果的な方法を把握しておきましょう。
今回は賃貸物件に住むことを検討されている方や、現在住まわれている方に向けて、嫌なにおいを取り払う効果的な消臭方法をご紹介します。
消臭方法とあわせてチェック！賃貸物件の部屋がにおう原因
部屋のなかに嫌なにおいが漂う原因には、たとえば以下のものが挙げられます。
●タバコ
●ペット
●下水
●食事
●生ゴミ
●靴
●衣服
●汗
●カビ
タバコを吸ったり、配管が詰まったりすると、部屋に嫌なにおいが広まります。
また、以前住んでいた入居者が飼っていたペットのにおいが残っているケースも少なくありません。
しばらく空室が続いた賃貸物件では、下水のにおいを防ぐ封水が切れ、部屋のなかで悪臭が漂う場合があります。
さらに、部屋で焼肉やお好み焼きなどを食べれば、独特のにおいが残ります。
調理で出た生ゴミを処理せずに放置し、腐敗臭に困るケースも少なくありません。
また一度着た衣服も、洗濯をしなければ汗のにおいがこびりついてしまいます。
ソファーやベッドのシーツなどにしみ込んだ汗が悪臭を放つことも多いため、これらも定期的に交換しましょう。
賃貸物件の部屋で使える効果的な消臭方法
消臭には換気が重要なので、窓はこまめに開け、換気扇もしっかり活用してください。
また、水回りなどに生えているカビはしっかり落とすなど、こまめに掃除をしましょう。
においを放ちやすい生ゴミは、蓋付きのゴミ箱へ捨てたり、ゴミ出しの日まで冷蔵庫や冷凍庫で保管したりするなど、悪臭が広まらないような工夫をしておく必要があります。
一度着た衣服のほか、布団のシーツやカーテンなど、洗えるものはこまめに洗濯することも重要です。
運動靴やブーツなどのにおいが部屋に漂っているときは、原因の靴に重曹をふりかけることで消臭できます。
日常的に水道を使っているのに下水のにおいがするときは、排水管などが破損していないか一度確認し、問題があれば修繕を依頼します。
以上のような方法にくわえて、部屋全体に消臭剤や芳香剤を使うのも有効な手段です。
いずれも置くだけのタイプを使うことで、手間をかけずに消臭できます。
なお、重曹は置いておくだけでも消臭効果を発揮するので、ストックしているものがあればぜひご活用ください。
まとめ
タバコやペット、下水など、部屋のなかに悪臭が漂う原因は多数挙げられます。
消臭したいときは、しっかり換気しつつ部屋を掃除するなど、状況に応じた対策を取る必要があります。
消臭剤や芳香剤なども利用して、嫌なにおいを抑えるようにしましょう。
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