マイホームを売却する際、業者を介して購入希望者を広く募集する方法しかないと思っている方も多いのではないでしょうか。
じつは、売却方法は2種類あり、それぞれ特徴があるため慎重に選ぶ必要があります。
そこで今回は、不動産の売却を検討している方向けに、不動産買取と仲介の違いや、仲介と比較した場合のメリットとデメリットを解説します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産売却における買取りと仲介の違いについて
マイホームを売却する際、査定を受けて売却価格を決め、広告などを出して買主を探す仲介が一般的です。
一方の買取りとは、不動産会社が買主となり、土地や建物などを買取ってもらう売却方法を指します。
仲介の場合は不動産会社が間に入り、売主と買主をマッチングして売買契約を取りまとめるので、買主が誰になるかが大きな違いです。
また、買取りでは不動産会社が直接買い取るため、条件などが合えば、早くて数日から1か月程度と売却手続きの期間が短く済むのも大きな違いといえるでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産を売却するときに庭木をどうしたらいいかご存知でしょうか？
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産の仲介と比較したときの買取りのメリット
買取りの大きなメリットは、交渉さえまとまれば即買い取ってもらえるので、仲介と比較すると短期間で現金化できる点にあります。
また、仲介での売却では契約不適合責任（旧：瑕疵担保責任）を負いますが、買取りでは多くのケースで免責となります。
これは、契約内容と違う物件を引き渡した場合に債務不履行として売主が買主に負う責任で、雨漏り被害などの欠陥が見つかった場合は売主負担です。
さらに、仲介を依頼すると広告を出すなど販促活動をするため近隣の方に知られやすいですが、不動産会社と直接取引なら周りに知られる心配がありません。
▼この記事も読まれています
再建築不可物件は売れない？あきらめる前に「救済措置」を検討してみよう
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産の仲介と比較したときの買取りのデメリット
買取りのデメリットは、仲介で売った場合に比べて売却価格が1～3割ほど安くなってしまう点にあります。
これは、不動産会社が買取再販をおこなうためで、買い取った物件を再販するのに必要となるリフォーム費用や広告費などを差し引いて売却価格を決めるのが原因です。
くわえて、再販しても売れるとは限らず、そうしたリスクをカバーする意味でも価格が安くなる傾向があります。
また、再販を前提としているので、再建築が不可能な物件など、条件によっては買取りできないケースがあるのもデメリットの1つです。
▼この記事も読まれています
土地の売却に有利！税金優遇が受けられる特定住宅地造成事業の特例を解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
まとめ
不動産買取とは、不動産会社が直接買取る方法で、広告を出して個人の買主を探す仲介とは買主が誰になるかが大きな違いです。
また、交渉さえうまくいけば短期間で現金化が可能で、近隣住民に知られず売却できるうえに、契約不適合責任が免除となる可能性があります。
ただし、売却価格が1～3割安くなる傾向が高く、物件によっては買い取ってもらえないケースもあります。
東淀川区の賃貸管理や相続・不動産情報なら株式会社住宅ファミリー社へ。
物件の売却査定なども行っておりますので、不動産に関するご相談なら弊社までお問い合わせください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
株式会社住宅ファミリー社 メディア 担当ライター
東淀川区・淡路の賃貸管理、不動産情報・相続相談・不動産コンサルティングなら地域密着の住宅ファミリー社へお任せください！当サイトのブログでは不動産購入や賃貸物件を中心に様々なコンテンツをご紹介しています。
