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クロストーク Crosstalk

大前 倫明 代表取締役
村上 光昭 取締役兼統括部長

住宅ファミリー社のはじまりとこれから。

Talk Member

代表取締役 大前 倫明
取締役兼統括部長 村上 光昭

お二人の出会いは、
どんなきっかけだったのでしょうか?

村上
高校時代、同じクラスでした。男子ばかりのクラスで、なかなかに濃い時間を過ごしましたね(笑)
大前
村上は、いわゆる「ツレ」と呼べる存在です。クラスの仲間とは今でも付き合いがありますが、村上とは特に長く、深い付き合いです。
村上
あの頃一緒に過ごした時間が、今も自然とつながっているように感じます。
大前
村上は当時から社交的で、誰とでも分け隔てなく接する人でした。性格は違いましたが、家庭環境が似ていたこともあってか、価値観が近かったんだと思います。年を重ねると、結局そういう価値観の合う人がそばに残るものですね。

大前さんが住宅ファミリー社を継ぐことになった経緯、村上さんが加わるまでの歩みについて教えてください。

村上
当時、私は28歳で別の不動産会社に勤めていました。ただ、今では想像もできないほど厳しい職場環境で、思うように力を発揮できずにいたんです。精神的に参っていた時期もあり、夜、カエルの鳴き声しか聞こえない田んぼの真ん中で大前に電話して話を聞いてもらっていたことを今でもよく覚えています。
大前

私は24歳から住宅ファミリー社で働き始め、30歳のときに、平社員でしたが会社の将来について真剣に考えるようになりました。その頃、別の不動産会社で働いていた村上の様子を見て「このままではもったいない」と感じたんです。それに、信頼できる仲間が一人でも増えれば心強いという気持ちもあって、軽い雑談の延長のように「住宅ファミリー社に来たらええやん」と声をかけました。そこから自然な流れで入社してくれて、気づけばもう19年一緒に働いています。

周りからは「友人同士で仕事なんてうまくいくか」と思われている空気も感じていましたが、そんな不安はなかったですし、「うまくいかなくても、また友人に戻れたらいいか」という思いで一緒に働き始めました。

村上
私はとにかく前の職場が悪かった分、会社を変えて大前と一緒に働くことにはなんの不安もなかったですね。提案された時も、迷うことなく「そうしよう」と思いました。
大前

村上が入ってくれたことで、私自身は覚悟が決まりました。友人を巻き込んだ以上、中途半端なことはできない。そんな責任感が増したことで、仕事への向き合い方が変わりました。その頃から、「行けるところまで行く」「妥協のない仕事をする」という今の住宅ファミリー社の姿勢が少しずつ形になっていったように思います。その想いはもちろん今も変わりません。

また、村上が入社して間もない頃、私の持病が悪化して一時的に働けなくなったことがありました。そのとき、まだ会社にも慣れていないはずの村上が、ためらいもなく「休んだ方がいい」と言ってくれたんです。あの時、安心して休むことができたからこそ、今こうして働けています。本当に感謝しており、村上への恩義は今も私の原動力になっています。

復帰してからしばらくは組織としてなかなか成長できず、ずっとジレンマがあったんですが、そんな時に総務・経理を支えてくれる細川が加わりました。営業と実務を私と村上、会社を守る財務を細川。3人それぞれの役割が噛み合い、現在の住宅ファミリー社の基盤ができあがりました。

会社を継いだ当時は、どのような思いで取り組まれましたか?

大前

会社を継いだとき、私が一番大事にしたのは「社員が幸せであること」でした。人は自分が幸せでなければ、他人を幸せにできません。だからまず、社員が安心して力を発揮できる環境を整えることが出発点でした。

以前お世話になった方から、「幸せは幸せの連鎖を生み、不幸は不幸の連鎖を生む」と教わったことがあります。この考え方は会社でも大切にしていて、社員が幸せでいれば、その連鎖でお客様にも自然と喜びが伝わると思っています。

サービスは良いことが当たり前ですが、そのサービスを支えるのは人。人が良くなければ、サービスも良くなりません。私たちは、お客様にも安心していただけるサービスを提供するために、まず社員の幸せを最優先にしました。大事なのは「やり方」ではなくそんな「在り方」です。

村上
その在り方を支えるために、とにかく「良い人と一緒に働くこと」にこだわりましたね。ここでいう「良い人」とは、個人ではなくチームとして働けるか、会社の利益よりもお客様のメリットを優先して考えられるかということです。当時の不動産業界では、まず会社の利益を優先するのが当たり前でした。でも、私たちが大切にしたのは、お客様の立場に立って、本当に必要なことを考えることです。お客様にとって何が価値になるかを一番に考えることが、会社として一番大切にしたい想いでした。
大前
組織を変えようとすると反発する人もいれば、離れていく人ももちろんいました。正直、組織として我々も未熟でしたし納得できない人の気持ちもわかります。色々なことがあり大変な時期でしたが、それでも自分たちの思いや考え方にこだわってきてよかったと思います。その結果、今の住宅ファミリー社では、社員全員がお客様を第一に考えつつ、会社のことも意識できる人ばかりです。社内で困っている人がいれば、自然に手を差し伸べ、チームとして動くことができていますね。
村上
そうですね。社員のお客様を想う熱意ある提案は、何でも受け入れる会社にしたい。挑戦する意思と覚悟があれば、学歴や経験に関係なく活躍できますし、社内でも必ず誰かが支えます。そうした環境を守り続けたいです。
大前
社員一人ひとりが安心して力を発揮できる環境を作ることが、会社の強さにもつながります。社員が心から「ここにいてよかった」と思える会社であり続けることが、結果としてお客様にも伝わり、住宅ファミリー社の未来を支えていくのだと思います。

住宅ファミリー社らしさを教えてください。

大前
ここで働く人はみんな、どこかで不動産業界の常識や裏側に疑問を持っていると思います。例えば、不動産の細かい内容や慣習は一般のお客様からすると見えにくい部分が多い。その中で、自分たちの利益を最優先して活動している会社も少なくありません。住宅ファミリー社の社員はそうした業界の風習や考え方に違和感を持ち、「お客様にとって本当に安心できるサービスを提供したい」と心から思っている人しかいません。
常にお客様の立場で考え、何が本当に価値のあることなのかを妥協せずに考え続ける、この在り方こそが住宅ファミリー社らしさだと思います。
村上
そうですね。あと社風としては、明るさも大事ですが、それ以上に相手を思いやれるかどうかが重要です。うちの会社は個人プレーヤー型の競争を重視していないので、チームとして支え合いながら成果を出せる人が向いています。もちろん、個々の能力も大切ですが、最終的には総合力で成果を上げるため、仲間の手を取り合える人間性が求められます。
大前
ただ能力が高いだけではなく、仲間を思いやり、カバーし合える人が住宅ファミリー社らしさを体現しているということですね。

住宅ファミリー社の今後の目標を教えてください。

大前
私が会社を継いでからの6年間、多くの方々の支えのおかげで、不動産事業の基盤を着実に整えることができました。大阪だけでなく他府県にも事業を広げ、規模も拡大しています。今後は、この基盤を守るだけでなく、新しい挑戦にも取り組み、将来的には不動産以外の分野へも進出したいと考えています。
村上
会社としての次のステップは、「社員がやりたいことを実現できる組織」をつくることだと感じています。社員が積極的に挑戦できる環境をつくることは、会社の成長にも直結します。自分たちの強みを活かしながら、新しい価値づくりにも取り組める、そんな会社でありたいですね。お客様にとっても、社員にとっても「選んでよかった」と思われる企業を目指していきます。
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