相続するなら現金と不動産のどっちが得?理由・メリット・デメリットも解説 Blog

親御さんが高齢、ご自身が一人っ子等の理由で、そろそろ相続をお考えになる場合、現金と土地のどっちが得か迷うことはないでしょうか。
不動産の固定資産税評価額は時価の70%程度で評価されるため、お金よりも相続税を抑えることができます。
この記事では土地が得な理由、現金、不動産それぞれのメリットやデメリットを解説します。

相続するなら現金より不動産が得の理由
相続で現金と土地のどっちが得かといえば、土地の方です。
なぜならば、不動産の固定資産税評価額は時価の70%程度で評価されるため、お金よりも相続税を抑えられるからです。
ここで、相続税の計算のしくみを利用して相続税額を計算します。
仮に時価6000万円の不動産・法定相続人を一人としましょう。
6000万円×70%で評価額は4200万円として課税金額を出します。
4200万円-(3000万円+600万円)=600万円
相続税率は課税金額が1000万円以下だと10%をあてはめて相続税額が出ます。
600万円×10%=60万円
続いて6000万円の現金、法定相続人一人で相続税額です。
6000万円-(3000万円+600万円)=2400万
相続の金額が3000万円以下の場合は相続税率15%、控除額50万円になり相続税額がでます。
2400万円×15%-50万円=310万円
このように不動産のほうが相続税額が安いです。
そして、賃貸物件や小規模宅地等の特例適用だとさらに減額されます。
現金のまま相続するメリット・デメリット
相続の場合、現金と不動産でどっちが得かといえば不動産ですが、お金で相続するメリットもあります。
たとえば、使い道を考えられるところです。
子どもの教育費にする、家のリフォームに使うなど、人それぞれの使いみちが考えられ、お金ならば相続人が複数いても分けやすいでしょう。
土地のように遺産分割協議がまとまらないシチュエーションは考えにくいです。
一方のデメリットは上記でご説明したように、節税にならない点です。
相続税額は土地のほうが安くなるので、どっちが得かといえば土地になります。
不動産相続のメリット・デメリットについて
相続において、現金と比べてどっちが得かとなれば不動産の方ですが、さらにメリットとしても考えてみましょう。
まずは賃貸物件にすると相続税評価額がさらに下がるところや賃貸収入が入り、相続人の生活が安定するところです。
さらに、小規模宅地等の特例が適用されれば、評価額から最高80%減額されます。
一方のデメリットは複数人で相続する場合にもめやすく、仮に土地を売却するとなれば、相続人全員の同意がないとできません。
とくに相続人の人数が多ければ多いほど、それぞれの主張がまとまらない可能性が考えられます。
まとめ
親が亡くなった後を引き継ぐ場合、お金よりも土地の方が得です。
なぜならば、土地の場合は時価の70%の評価額が適用されるため、相続税が安くなるからです。
また、賃貸物件にすると相続税評価額はさらに下がるため、現金よりもお得になるでしょう。
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