大阪市東淀川区には大きな川が流れているため、大雨や台風の際には氾濫による浸水の恐れがあります。
そんな水害から命を守るために、水害ハザードマップの内容をしっかりと確認しておきましょう。
今回は、東淀川区で氾濫の危険性がある川や、水害に対して家庭でできる防災についてご紹介します。
大阪市東淀川区の水害ハザードマップ①氾濫の危険性がある川は？
大阪市では、区ごとに水害ハザードマップを発行し、水害に備えて区民が知っておくべき情報をご紹介しています。
東淀川区には、大雨や台風が起きたときに氾濫する可能性がある川が、淀川・神崎川・安威川の3つとなっており、それぞれの川が氾濫した場合の避難場所や避難経路を水害ハザードマップで確認できるのです。
淀川・神崎川・安威川が氾濫した場合や高潮が発生した場合などに、どこまでの地域が被害の対象になり得るかについても記載されているため、ぜひチェックしてみてください。
また、避難勧告の対象区域や避難方法なども載っています。
避難のタイミングを見極める方法や避難する際に気をつけること、持ちものなどについてもご紹介しているので、いざというときに慌てることがないよう、普段から確認しておくとよいでしょう。
大阪市東淀川区の水害ハザードマップ②家庭でできる防災とは？
「自分の命は自分で守らなければならない」というのが、災害に備えるときの基本的な考え方です。
まずは、自分の置かれている状況をいち早く理解し、避難すべきか家にとどまるべきか、避難するとしたらどのタイミングかなどを冷静に考える必要があります。
テレビやラジオなどで河川情報をすぐに集められるようにしておき、安全に避難できる経路と避難先を調べておいてください。
家庭でできる防災の具体的な内容としては、非常用持ち出しバッグの準備をしておくこと、水道や電気、ガスが止まったときに備えて食料や生活必需品を備蓄しておくことなどがあります。
また、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板を利用するなど、家族同士で安否確認をする方法についても話し合って決めておきましょう。
家族が一緒にいないときに避難することになる場合もあるため、少しでも安心につながるはずです。
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まとめ
大阪市東淀川区の水害ハザードマップでは、氾濫する危険性がある川や浸水被害を受ける可能性があるエリアについても詳しくご紹介しています。
いざというときに落ち着いて適切な判断ができるように、普段から避難方法や持ちものなどを確認しておくようにしてください。
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