子どもが生まれて家庭環境が変わると、住宅を購入するかファミリー向けの賃貸物件に住むか悩むところです。
持ち家に魅力を感じる方も多いでしょうが、じつはファミリー向けの賃貸物件にもメリットがあります。
今回は、ファミリー向け賃貸物件で子育てをするメリットや注意点・選び方をご紹介するので、お部屋探しの参考にしてみてください。
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ファミリー向け賃貸物件で子育てをするメリット
ファミリー向けの賃貸物件は、初期費用が少ないメリットがあります。
売買物件の場合は、住宅ローンの頭金など多額の資金が必要です。
賃貸物件は敷金礼金がありますが、売買物件の初期費用と比べると大幅に少なくなります。
また、気軽に引っ越しができる点もメリットです。
売買物件から引っ越す場合は、買主を探したり住宅ローンの残債を支払ったりなど、解決するべき問題があります。
ファミリー向け賃貸物件から引っ越しをする場合は、解約手続きのみで済みます。
住宅設備を買い替えずに済む点もメリットです。
住宅設備メンテナンスや設備取り替えは、大家さんがおこなってくれるため、自分で取り替える手間や出費がかかりません。
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賃貸物件で子育てをするデメリットと注意点
マンション等共同住宅の場合、騒音トラブルに発展する注意点があります。
赤ちゃんの泣き声などによる隣人とのトラブルは、賃貸物件のデメリットです。
子どもの部屋に防音カーペットを置いたり、足音が気にならないように1階の部屋を選んだりするのがおすすめです。
また、リフォームできないデメリットもあります。
一戸建のように、ライフステージに応じた間取りの変更ができません。
賃貸物件の部屋は大家さんのものになるため、資産として残りません。
家を子どもに残してあげられない点を、人生設計に組み込む注意点があります。
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ファミリー向けの賃貸物件の選び方のポイント
ファミリー向け賃貸物件で子育てをする場合、音を気にされる方は1階の部屋を選ばれることが多いです。
子どもは元気に廊下や家中を走り回るため、2階以上であれば下の部屋の住人の迷惑になる注意点があります。
子どもの声や足音が気になる場合は、防音性がある鉄筋コンクリート造（RC造）の物件もおすすめです。
クッション性が高いカーペットを敷くのも、防音対策につながります。
収納スペースが多い物件を選ぶのも、おすすめの選び方です。
ベビー用品や洋服、おもちゃがすぐに増えていき、子どもが成長すると使わなくなります。
使わないおもちゃなどは思い出の品として取っておくのであれば、収納スペースが多いほうが便利です。
エリアについては、防犯面で選んでください。
治安が良ければ家族で安心して出かけられ、保育園や幼稚園が近いと便利です。
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まとめ
賃貸物件で子育てをするメリットは、初期費用が少ない点や、引っ越しが気軽にできる点です。
しかし、部屋が資産として残らないデメリットや、騒音トラブルに発展する注意点があります。
騒音トラブルが不安であれば、1階の部屋を選んだり防音性能がある物件を選んだりしましょう。
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株式会社住宅ファミリー社 メディア 担当ライター
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