マンションの売却を検討しているときに、エアコンや照明などの付帯設備はどうしたら良いのか悩まれる方も多いでしょう。
処分するぐらいだったらそのまま付けておきたい方などそれぞれの事情がありますが、残すか外すかはケースによって異なります。
こちらでは、マンションの売却時にエアコンをどうするか、残した方が良いケースやその場合の注意点についてご紹介します。
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マンション売却時エアコンはどうするのか
エアコンや照明などの設備は「付帯設備」といわれ、マンションの売却時には撤去して引き渡すのが基本です。
しかし、撤去するのか残しておくのか明確なルールは決まっていないので、売主と買主の話し合いによって決めても良いと思います。
付帯設備は売主の所有物なので、売主が新居で使いたいものなど、外して持って行きたいと思ったものは買主との話し合いは必要ありません。
付帯設備が古く、新居に合わないからそのまま残していきたいなどの理由がある場合には、買主の了承が必要です。
もし買主も不要と判断したら、売主が処分しなくてはならないので注意しましょう。
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マンション売却時にエアコンを残したほうが良いケースと撤去したほうが良いケースとは
付帯設備の取り扱いは売主の判断に任されますが、比較的新しいもので汚れていないエアコンの場合は残しておいたほうが良いです。
新居で使いたいと思う方もいますが、エアコンの移設設置費用は意外と高額になるので、引っ越し先の設備に含まれていたり、新しいものを購入予定したほうが良いでしょう。
反対に古いものは撤去したほうが良いケースにあたり、買主の負担や引き渡し後のトラブルの回避につながります。
古いといっても判断基準が難しいところですが、5年以内のものは比較的新しいので、故障の心配もなく長期間利用可能です。
5〜8年では、長期間使用できるかはわかりませんが、買主が希望すれば残しておいても良いでしょう。
8年以上経っているものはいつ壊れてもおかしくない状態で、残しておくとリスクが残るため撤去がおすすめです。
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マンション売却時にエアコンを残すとき・撤去するときの注意点
付帯設備はそのまま売却するとトラブルの原因になるので、必ず買主と話し合い了承を得たら、後々のトラブル回避のために付帯設備表の作成をしましょう。
また引き渡しの際には動作確認をきちんとおこない、欠陥や不具合について確認してください。
付帯設備は契約不適合責任の対象外になっているケースが多く、仮にマンションを引き渡したあとに数か月で故障してしまったら売主に責任が問われるのも注意点です。
また撤去する場合も、撤去を契約が終了するまで待っておくと良いでしょう。
内覧時に暑かったり寒かったりした場合に、室内の温度を快適にしておくとしっかり内覧してもらえます。
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まとめ
マンションの売却時にエアコンをどうするかは、売主の判断が重視されるので必要であれば持っていきましょう。
古い場合は残されても迷惑がかかる場合があるので、契約が終了したら撤去して引き渡したほうがトラブル回避につながります。
東淀川区の賃貸管理や相続・不動産情報なら住宅ファミリー社がサポートいたします。
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株式会社住宅ファミリー社 メディア 担当ライター
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